仕事やめたいと思う5つのあるあると言い出せない場合の4つの対処法を紹介!

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仕事をやめたい、と誰もが一度は考えたことがあるでしょう。

今回は、仕事をやめたいと思う5つのあるあるを紹介し、その対処法も解説します。

仕事をやめたいと悩んでいる方は、ぜひ最後までご覧ください。

目次

仕事向いてない…やめたい…と思うのは甘えではない

「今の仕事自分に向いてない気がするから…やめたい」「仕事が辛い…やめたい」など一度は考えたことがある、という人は多いでしょう。

しかし一方で、仕事をやめるなんて甘えだ、嫌だからってやめるのは違うのでは?と葛藤に苦しむ人も多いです。

仕事をやめたいと考えていても「退職は忍耐力がない甘えだと思われそう」と我慢し続け、精神的ストレスで身体を壊してしまっては元も子もありません。

仕事をやめたいと思うのは甘えではありません。

大事なのは、退職の理由が甘えではないということです。

そこで今回は、仕事をやめたいと思う時の行動や気持ち、仕事をやめたいけど言えない時の対処法などを紹介します。

退職を考えているが甘えと言われそうで悩んでいるという方は、ぜひ最後までご覧ください。

仕事やめたいあるある5選

仕事をやめたいと思う時のあるあるを紹介します。

自分に当てはまる物があるか参考にしてください。

  • 毎日ウンザリしながら職場に向かう
  • 月曜の朝は特にウンザリ
  • ヤケ買いのせいでお金が貯まらない
  • やる気が出ない⇒身が入らない⇒評価されないの悪循環
  • 時間があるたびに「仕事やめたい」を検索

毎日ウンザリしながら職場に向かう

仕事やめたいあるあるで、毎日職場に向かうのがウンザリだ、と思っている人は多いです。

誰もが行きたくない所に行くのは足が重くなります。

特に、残業ばかりで身体が疲れ切っている時や、職場の人間関係に悩んでいる時は「違う電車に乗ってどこかへ行きたい」とフッと頭によぎることもあるでしょう。

また、頑張っているのに給与が上がらない、毎日同じことの繰り返し、と不満が溜まっている時もウンザリしながら職場に向かっています。

ウンザリ感は、仕事やめたいあるあるでも多い症状です。

月曜の朝は特にウンザリ

職場に向かうのがウンザリだけど特に月曜の朝が一番酷い、という方も多いです。

日曜の夕方から明日仕事かぁ~と憂鬱になり月曜日の朝に起きられない、と悩む人も居ます。

朝起きられないことで社会人不合格と自分を責めてしまい、起きなければというプレッシャーで再び起きられないという悪循環に陥ってしまうこともあるようです。

月曜日の朝がウンザリと思う人は、仕事をやめたい気持ちの表れと自覚すると良いでしょう。

ヤケ買いのせいでお金が貯まらない

衝動買い・ヤケ買いをしてしまうのも仕事をやめたいと思っているサインです。

特に仕事をしている女性に多いあるあるです。

女性は買い物好きな人が多く、ストレス解消に「ちょっと買い物」と衝動買いが頻繁になって行き、その結果お金が貯まらず自己嫌悪に陥ってしまいます。

最近、買い物が増えてきたと感じる人は注意が必要です。

やる気が出ない⇒身が入らない⇒評価されないの悪循環

仕事をやめたいと思っているとモチベーションも上がりません。

仕事にやる気が出ず、身が入らないまま仕事をすると大きなミスを冒してしまいます。

すると、上司からの評価も下がり、評価が下がることで更に仕事のモチベーションが上がらず身が入らない…の悪循環になってしまいます。

仕事に対してやる気が出ないのは、仕事をやめたい時に出やすいサインでしょう。

時間があるたびに「仕事やめたい」を検索

仕事をやめたいと思うと、頭の中は仕事をやめることで一杯になり時間があれば「仕事やめたい」ばかり検索してしまうという人も多いです。

仕事やめたい、仕事行きたくない、を検索し自分と同じ状況の「仲間」はいないかと探してしまいます。

「仕事やめたい」で検索して辿り着いたサイトや悩み相談の回答を見て、自分に当てはまるか?退職すべきか?など考えて気持ちを整理しているのかもしれません。

パソコンやスマホで「仕事やめたい」と頻繁に検索しだしたなら、仕事をやめる気持ちが固まりつつあるようです。

仕事をやめたいけど言えない…4つの対処法

仕事をやめたいけど言えない・・と悩む人は多いです。

ここからは、仕事をやめたい気持ちがあるけど、どうしたらいいのか分からないと思っている方に4つの対処法を紹介します。

仕事をやめたいモヤモヤした気持ちで悩んでいる人は、対処法を試してみてはいかがでしょうか。

  • 「仕事をやめたい理由」を見つめなおす
  • 「言い出しにくい理由」を見つめなおす
  • 仕事をやめるのは逃げでは無いということを理解する
  • 仲の良い同期や先輩に相談してみる

「仕事をやめたい理由」を見つめなおす

仕事をやめたいと思ってしまうのは、なぜだろうか?その理由を見つめ直してみましょう。

やめたい理由を明確にすればモヤモヤしている気持ちも落ち着きます。

仕事をやめたい理由を見つめ直すためにも、今思っている気持ちを紙に書き出してみると良いでしょう。

給与が全然上がらない、上司や同僚と人間関係が築けない、残業が多い、など何でもいいですので正直に全てを書き出します。

細かく全てを書き出すことで、仕事をやめるのが甘えではない、または甘えだ、のどちらかが分かりやすくなります。

「言い出しにくい理由」を見つめなおす

仕事をやめたいと思っているけど、何だか言い出しにくいという方もいることでしょう。

なぜ言い出しにくいのか?その理由を見つめ直すのもおすすめです。

仕事をやめたい理由に「朝起きるのが辛いから」があった場合、長時間労働で身体が疲れているから、職場のストレスで眠れないため朝起きるのが辛い、寒いので布団から出たくない、など理由は様々でしょう。

朝起きるのが辛いのが、寒くて布団から出たくないという理由なら、仕事をやめたいのは甘えだと気づくはずです。

仕事をやめたい理由を書き出す時は、そうなってしまう背景や気持ちも一緒に書き出しておくと良いでしょう。

仕事をやめるのは逃げでは無いということを理解する

仕事をやめたいと思っているけど「嫌なことがあると直ぐに逃げ出す人だと思われそう」と悩む人は多いです。

日本では我慢を美徳とする考えが根強く、忍耐力がない、仕事をやめるのは甘えだ、と自分を責めてしまいます。

しかし仕事をやめるのは逃げではありません。

一つの会社に長く勤めた方が経験やスキルも身につき社会的信用も上がるかもしれませんが、それは心身ともに安定し働くことが出来てこそです。

健康的に自分の適した環境で働くことが大切であり、我慢し続けることが最善であるという考えは止めるようにしましょう。

仲の良い同期や先輩に相談してみる

仕事をやめたいと一人で悩んでいても冷静な判断が難しい場合もあるでしょう。

客観的な意見を求めるためにも、仲の良い同期や先輩に相談してみてはいかがでしょうか。

同期は苦楽を共にした、自分と同じ目線で会社の内情を見てくれる戦友です。

仕事をやめたいと思っている理由を話すことで、共感が得られ自分ならこうするとアドバイスをしてくれるかも知れません。

先輩であれば、立場の違いから出る解決策を提案してくれることもあります。

一人で悩まず、同期、先輩、親友(社外)、身内、などに相談し知り合いには相談しにくいと思う人は、転職エージェントに相談するのもおすすめです。

次の仕事が決まるまで仕事をやめない方が良い4つの理由

次の仕事が決まるまで仕事をやめない方が良い4つの理由を紹介します。

ただし、直ぐにやめない方が良い人は体調に問題が無い方だけです。

長時間労働やパワハラで心身ともに追い詰められている、ストレスで体調に異変が出ている、などの方は次の仕事が決まっていなくても仕事をやめるべきでしょう。

しっかりと休養を取り、心身ともに健康になった後に転職活動を行うことをおすすめします。

  • 安定収入が無いのは大きなストレスになる
  • 焦って悪い条件の仕事に飛びついてしまう
  • 仕事が無いので自堕落な生活になりがち
  • 空白期間が長くなると転職活動が不利になる

安定収入が無いのは大きなストレスになる

次の仕事が決まるまで仕事をやめない方が良い理由で、一番大きいのはやはり「収入」です。

安定的に収入が入ってこないのは大きなストレスになります。

収入が無い状態が何カ月も続くと経済的にも精神的にも苦しくなっていくことでしょう。

失業保険はありますが自己都合による退職の場合は、7日間の待機期間と3ヵ月間の給付制限により、その期間は失業保険が貰えません。

そのため3ヵ月以上は預貯金を崩しながら転職活動を行うことになります。

また、失業保険の受給資格が無い場合もあるので注意が必要です。

失業保険は、過去2年間のうちに12ヶ月以上加入していれば貰えますが、この受給資格を満たしていない人も居ます。

自分は失業保険が貰えるのか、給付制限がある期間の生活はできるのか、など仕事をやめる前に確認しておきましょう。

焦って悪い条件の仕事に飛びついてしまう

次の仕事が決まるまで仕事をやめない方が良い理由で、収入が無くなるリスクを紹介しましたが、安定的な収入が無くなると焦って悪い条件の仕事に飛びつきたくなります。

退職をして転職活動を始めたけど就職先が決まらない、収入があれば何でも良い、という焦りでどんな条件でも就職できるならいいや、と謝った判断を下しかねません。

営業職ではない職に就きたいからと退職したのに、採用されやすいからと同じ職種に就職し、結局続かず早期に退職してしまったという人も多いです。

就職するのに譲れない条件や、転職活動の期間などを明確にして退職する時期を検討しましょう。

仕事が無いので自堕落な生活になりがち

仕事をしている間は、決まった時間に起きて身支度をする必要がありますが、退職してしまうと決まった時間に起きる必要も無くなります。

朝早く起きる必要も無いため好きなだけ夜更かしをし、お酒もすすんで起きたのは昼過ぎ、など昼夜逆転生活になってしまう人も多いことでしょう。

このように自己管理が甘くなると自堕落な生活に陥りがちになります。

次の仕事を決めずに退職する場合は、生活リズムが崩れやすくなることを頭に入れ、一日のスケジュール表を作るなどし自堕落な生活にならないよう気をつけましょう。

空白期間が長くなると転職活動が不利になる

退職をしてから転職活動を始めると、次に就職するまでの空白期間が出来ます。

この空白期間が長くなれば長くなるほど就職活動は不利になると言われています。

これは企業側が空白期間がある人に対して、働く意欲が無いのでは?、長期間仕事していないので働く環境になじめないのでは?、計画性が無い人では?などの懸念を抱くからです。

また、転職先が中々決まらないのは何かしらの理由があり、経験・スキルも不十分の可能性があるというマイナス印象もあります。

平均的な転職活動期間は2〜3カ月と言われていますので、これ以上の空白期間は避けたいところです。

次の就職先が決まってない退職は、このようなリスクがあることも認識しておきましょう。

仕事をやめたい時はやめてOK!

仕事をやめたい理由は人によって異なります。

もっとキャリアアップしたい、パワハラがある、人間関係が悪い、長時間労働で身体が持たない、など理由は様々です。

しっかりとした理由がある場合は仕事をやめてもOKですが、直ぐに仕事をやめてしまうと金銭面で苦労が生じますので、転職先を決めた後に退職するようにしましょう。

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